2016年09月24日

23区はお金が余っている〜H27決算〜

9月2日に平成27年度 東京都特別区普通会計決算の概要が発表されていました。

昨年も述べましたが、変わらない状況なので、また同じようなことを述べます。

東京の23区の中心的な税源は、区民税です。  
近年は所得が上昇しており、税収増につながっています。  
23区各区では、歳入が歳出を超過する状態が続いています。  

民間企業であれば、歳入が歳出を超過する「黒字」はいいことです。 株主・経営者が利益を分配できます。  
でも、自治体で、歳入が歳出を超過するのは、お金が「余った」にすぎません。  

住民福祉の向上に努めるのが、自治体の責務であって、 今後の住民福祉向上の計画を示すべきでしょう。もしくは、お金が余らないように、税率を下げたっていい。  


歳入歳出差と歳出に対する割合を23区平均でみてみます。  
・平成24年度決算 50億円 3%  
・平成25年度決算 58億円 4%  
・平成26年度決算 59億円 4%  
・平成27年度決算 62億円 4%

23区でお金は余っているようです。

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上の表は、各区の昨年平成27年度決算の概要。  

わが大田区が126億円と最も歳入歳出差があります。  

この4年連続で、わが大田区だけが 100億円以上の歳入歳出差が生じています。 
つまり、お金が余っています。  

大田区では、単年度の予算を使い切っていません。 
安く済んだので、余りましたよ。 
ということならOKですが、 
やろうとしたことが全て出来ていない。  

一方で、お金が足りなくなるかもしれないから、要望された事業は計画できませんとか行政は主張しています。   

こうした状況ですので、 区民の皆様、納税者の皆様、  区の財政出動を遠慮なく要望してください。  

もしくは、税率を下げることも主張しましょう。  


posted by 岡高志(大田区議会議員) at 13:52| Comment(2) | 政治日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする