2013年03月22日

KDBシステム(国保データベースシステム)活用

国民健康保険(国保)は各自治体が保険者として運営しています。
大田区もそうですが、どこも高齢化の影響を受けて保険給付費が増大して、財政の先行きに危機感が強まっています。

保険料を引き上げれば、何とかなります。

ただ、国保加入者は、自営業者や無職者中心で負担能力は大きくないので、保険料は引き上げられません。

税負担という話になりますが、保険である以上、加入者で回していただくのが大原則。
もちろん、現状で税負担は高い。

そこで
保険給付費を削減しようとなります。

残念なのは、今までの日本の政治に関わるものが、与えるものを抑制するのが苦手で、ほとんど主張されてこなかったもの。
だから、「保険給付費削減」とは言わず、マイルドに「保険給付費の適正化」と言う言葉が行政用語になっています。

もちろん、
給付抑制は、病気で困ってる人を助けることができない、という悲しい結果を招いてはなりません。

給付の無駄がないか
健康指導により病気そのものを減らす

この2点を中心に取り組みます。

給付の無駄がないか
  • 不適切・過大な診療報酬の請求がないか

  • ジェネリック医薬品を推奨できないか


健康指導により病気そのものを減らす
  • 健康診断の実施をして早期発見

  • 糖尿病などの特定疾患の被保険者への保健指導


こうした対応策は
一つずつ向き合って対処するのではなく、データから分類されて抽出されたものに一括でアクションする方式がのぞましい。
国保のデータを解析して、対策を検討したい。

データ解析は、ビッグデータの解析にHadoop(ハドゥープ)技術が注目されています。国保の膨大なデータにも有効であるでしょう。

国保連は 2013年10月からシステムを再構築して、このような考え方に対応する計画なので、
現場である自治体の議員として、提言を続けてまいります。








posted by 岡高志(大田区議会議員) at 20:41| ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする