2013年03月04日

ものづくり人材を育てる 都立 六郷工科高校 を視察しました。

区内にあります都立六郷工科高校の視察を行いました。
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六郷工科は平成16年に工業高校としては全国初の単位制高校として開校しました。そのため自分の興味にあった教科を履修することができます。

また、全国で初めてデュアルシステムを導入した学校でもあります。
デュアルシステム科では生徒が中小企業(大田区内企業が多い。)にインターン生として派遣され、そこでの活動が単位として認められています。インターン先にそのまま就職する生徒が多く、人手不足に悩む中小企業から熱い注目を浴びています。


学校の中にも、様々な実習装置があります。
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実習を行う生徒たちからは、一生懸命に取り組む姿が感じられます。
普通高校で、ややもすれば目的が不明確な中で、座学を受けるよりも、目的を持って取り組む工科高校の生徒たちからは夢や情熱が感じられます。
高校生 15歳 の時点で将来を決めて取り組む。 昔(50年も前じゃないですね。)はごく当たり前だったことでしょう。 もしかすると、今の若者は、必要以上に長くのびたモラトリアムを過ごしているのかもしれません。

しかし、大学志向が強いのか、入学者数が定員に満たない現状があります。

学校側は、区内中学校に「出前授業」をしたり、交通安全ボランティアなど地域貢献を通した、アピールを近年強めています。

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(これは水門通り商店街のイベントで活躍した ねぶた  これも技術が生きているそうです。)


中小製造業の後継者を養成できる学校でありますから、
地元大田区も積極的に活動を支援していかなくてはならないと思いました。

最後になりますが、
私の突然の視察要請に快くご対応いただきました、石井校長先生、桐野副校長先生、教職員の皆様、生徒たちに、心から感謝申し上げます。


【2016.1.21 追記】
2018年度からデュアルシステム科を都立工業高校2校に設置すると新聞報道がありました。

その中で、六郷工科高校が先行事例として紹介されていました。

2014年度の卒業生の6割ほどがデュアルシステム科の受入企業に就職。
学科設置当初は4割程度だったが、順調に伸びたことを東京都は評価したもの。



posted by 岡高志(大田区議会議員) at 21:00| ●政治活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする