2013年06月24日

都議選開票結果のまとめ

23日に投開票された東京都議会議員選挙をまとめました。

投票率

民主党による政権交代直前の前回2009年の54.5%を大きく下回る
43.42%

その前の2005年が44%だったことから地方選はこんなものかなといったレベル。

ちなみに、期日前投票は2日残した 20日時点で897,410人と前年+22,215人。投票率では 8.33%見合い。

全体の議席シェア

都議選
自民党・公明党で過半数を大きく越えました。
そして、共産党が第3党に! 議席シェア13%

民主党は第1党から第4党に陥落。

前回は民主党が獲得した票が、受け皿がないまま消失してしまい、安定的な基礎票を持つ共産党が頭抜け出しました。

また、民主党は43の議席を有しており、各選挙区で複数の現職がいる中で、直近で支持率が低いからと言って、現職に出馬を辞退させるような候補者調整が出来ませんでした。もともと、高い投票率のもとで浮動票をつかんで当選してきただけに、票割りは不可能で現職が共倒れになるケースが多かったです。
そして、結果的に共産党候補者が浮き上がるケースがありました。

得票数でいえば、民主党も69万票を超えて、2番手にありました。
都議選

ちなみに、都議選では選挙区ごとの定数がまちまちです。
最近の衆議院選挙であれば、小選挙区制なので、オセロをひっくり返すように、議席シェアが変わります。
都議選では 43選挙区ありまして、
定数1の選挙区は 7
定数2は  16
定数3は  5
定数4は  6
定数5は  3
定数6は  3
7がなくて、
定数8は  2

今回 定数1の選挙区は 全て自民党にひっくり変わる。
でも、定数2では、 第2の勢力が議席をとりやすい。
定数3では、東京都で基盤の固い公明党が1人擁立して議席を獲得する。

(もちろん、候補者の知名度・実績により影響があります。)

大田区の当落状況

さて、私のいる定数8と最大の選挙区 大田区

2013年都議選の展望(主に大田区)では、大田区の立候補予定者を選挙の3ヶ月前時点でまとめまして分析を行っております。

結果は、
現職8人そのまま

新人の参入は容易ではありません。


感想


1千万人も有権者がいる東京都。
もっと関心が集まればよかったと思います。

自民党の主張を聞いて違和感を覚えたのは、議会を自民・公明で安定させるとの主張。

自民・公明に支持された知事と、自民・公明の議会。

仲間ウチで落とし所をつけていく政治として安定している。
であれば、
議会は無くていいのではないか?

知事という行政側をチェックするほか、多様な意見を集約する場であってほしいものです。




タグ:都議選結果
posted by 岡高志(大田区議会議員) at 04:23| 選挙制度・議会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする