2013年09月10日

下水道ってたいせつ。川の浄化、浸水対策などにも。

大田区を流れる2級河川・呑川、みじかな川がよりきれいだったら。。。
そんな思いで呑川をきれいに!の記事を昨年アップしています。

呑川は山の上から流れてくる自然の川と違って、
  • 東京の下水の再生水
  • 下水道からあふれた下水
が水源。


もちろん、雨水、湧水といった天の水も含まれますが。

そうすると、
下水道がメインで、呑川はその一部の機能ではないか
と気づきまして

東京都下水道局からお話をうかがうことにしました。

折しも、夏の集中豪雨で下水道の容量はいっぱいで、大田区内でも、道路の冠水、建物への浸水がおきていました。

基本的に、東京の下水道は 1時間50ミリ以上の降雨までしか対応していません。

50ミリを超える雨が降り続くと、下水道はいっぱいになってしまうので(それだけが理由でもありませんが)、
道路上の雨水が下水管に流入できずに、道路にあふれることになります。
時として、逆流して建物内が水浸しになることもあります。
(この点については、接続部の逆止弁の改良が必要かもしれません。)

呑川も下水道の一部でして、やはり、1時間50ミリ以上の降雨が最大値として意識されるところ、
あまりの集中豪雨では、一部であふれる寸前まで水かさが上がりました。
現場でみた人は、強い恐怖を覚えたそうです。

この時、流れている水は、下水道からあふれた下水。
下水道管がパンクしないように、呑川に流すわけです。そういった意味で、呑川は下水道のシステムに組み込まれているわけです。

下水道のオーバーフローを何とかしようと、東京都では地下に貯める調整池を整備しています。

この日、視察させていただいたのは

品川区荏原の荏原雨水調整池


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地下には、14,000立米の巨大空間
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この下水管の幹線から調整池に(30ミリを超えた時)あふれて流れ込んできます。
荏原雨水調整池


暗くてよく見えませんね。荏原雨水調整池

地上は公園でした。荏原雨水調整池

こうした施設を呑川の下水道幹線である呑川幹線周辺に整備することで、
呑川はきれいになってくのですね。

東京都下水道局のみなさま、現場視察のご協力ありがとうございました。






posted by 岡高志(大田区議会議員) at 18:28| まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする