2015年12月27日

イギリスにおけるイノベーションと日本の地域自治体

大田区はスイス ヴォ―州と産業連携を締結しています。
そんな関係で、私も区議会の一員として、スイス ヴォ―州を訪問して産業視察を行いました。
外国を訪問して見聞を深めるのは貴重な経験となりました。

スイスで進むイノベーションが大田区に東京に日本に深まっていくように取り組んでいきます。

おおざっぱでありますが、イノベーションをめぐるイギリスの取り組みをまとめます。
誤解もあると思います。
あたたかいコメントをお願いいたしますm(_ _)m

近年、スイスはイノベーションを支援する国として注目されるところ。同様に、イギリスやスウェーデンもイノベーション大国です。

ドイツでは、インダストリー4.0というキーワードが提唱されていますが、
対応するイギリスの言葉は、
High Value Manufacturing

ケンブリッジ・フェノメノン
1970年代から、ケンブリッジを中心にベンチャーのクラスタがイギリスにはあります。
人、商業化機能、ネットワーク、大企業の研究拠点です。

大学の補助金が減るので、産学連携の必要性が求められ、かつ、大企業もリーマンショックなどで傷んでるので、ベンチャーへの期待が集まります。

イーストロンドンにある tech city
2008年から、シリコン・ラウンドアバウトとして位置づけられ、
2010年11月に キャメロン首相が、tech cityと名付けまして、ヨーロッパトップのデジタルクラスタとなっています。
中央政府とロンドン市のサポート。大企業誘致、Googleキャンパス。オリンピックのメディアセンターをインキュベーションセンターにしています。


カタパルトセンターCatapult Center
が各地にあります。

日本との関係をあげると、
今年12月1日、神奈川県がセルセラピー・カタパルトCell Therapy Catapultと再生・細胞医療分野の産業化に向けた今後の連携と協働に関するMOU(覚書)を締結しました。

<神奈川県・セルセラピー・カタパルト間のMOU(覚書)の概要>
【目的】
再生・細胞医療の実用化・産業化の促進に協力して取組み、日英両地域の再生・細胞医療産業分野において、企業及び学術機関等が活発に事業を展開できるよう、両機関の協働を推進し、日英両地域の発展を目指す。
【協働合意内容】
・再生・細胞医療及び関連分野における共同研究及び実用化・産業化支援に関する連携
・産業化の拠点である英国セルセラピー・カタパルト製造センター及び神奈川県ライフイノベーションセンターの間における連携

※セルセラピー・カタパルトについて
セル・セラピー・カタパルトは、科学研究とフルスケールの商業化との間の橋渡しをすることで、英国の細胞・遺伝子治療産業を前進させるための独立した卓越拠点として2012年に創設されました。
細胞・遺伝子治療技術に集中する100人以上の従業員を擁する当組織は、学界と産業界の提携先と協働し、生活を一変させるこれらの治療製品が世界各国の医療サービスで使用されるよう、確実に開発できるようにします。
当組織は、最先端の能力・技術・革新成果を提供することで、各企業が製品を臨床試験に取り入れることができるようにするとともに、臨床・プロセス開発・製造・規制関連・医療経済・市場アクセスに関する専門知識を提供します。当組織は、英国内外の提携先がこれらの治療製品を開発・商業化する上で、英国を最も魅力的で合理的な選択肢に位置付けてもらうことを目標としています。再生医療は、英国の科学力とビジネス能力を支えるために英国政府が設定した8大技術の1つです。
www.ct.catapult.org.ukより


本当におおざっぱに、イノベーションをめぐるイギリスの取り組みをまとめた次第です。
そうした記憶の断片をつなぎ合わせつつ、
大田スプリングバレー構想へ議論を深めてまいります。
posted by 岡高志(大田区議会議員) at 18:39| Comment(0) | 産業・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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