2015年12月31日

アベノミクスも3年 続:売上分析

先日のエントリアベノミクスも3年の続編として、この間の実体経済活動は決して活発ではなかったことを示します。

この間の新聞報道などでは、
企業収益改善
が取りざたされます。

経常収益はたしかに着実に伸びています。
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財務省が作成する法人企業統計調査が出典です。

税収に直結するので、経常収益の項目は重要です。

とはいえ、経済活動は売上高の多寡によって見るべきです。人件費が削減されて、利益が伸びても、国民全体は豊かになれません。
モノが売れてるのか、仕事がきているのかどうか、
トップラインが伸びたかどうかが重要です。

売上高は、そんなに変わりません。
スクリーンショット 2015-12-29 10.53.54.png

わかりにくいので、伸び率のチャートを参照します。
スクリーンショット 2015-12-29 10.56.37.png


業種別の売上高伸び率をチャートを自作してみますと
スクリーンショット 2015-12-31 0.10.54.png

自民党政権に戻ってからの、建設業の伸びだけ目立つほかは、
売上高は横ばい。
中小企業(資本金1,000万円〜1億円)も弱いです。

GDPは3年間でわずか実質 2.3%(年平均0.76%)しか増加していない。
企業の売上高もほぼ横ばい。

それが、アベノミクスの実態。

そもそも、政府のやる経済政策に懐疑的です。

それよりも、シンプルな規制緩和、もしくは、減税へ向かう税制改革によって、
企業・個人の活力を削がないことが有効な政策だと私は思います。


これで2015年最後のブログエントリとなります。
今年もお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

大田区議会議員
 岡 高志
posted by 岡高志(大田区議会議員) at 10:00| Comment(0) | 安倍政権メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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