2015年08月19日

視察 福井 まちづくりセンター ふく+

8/17〜19 の日程で北陸3県に都市整備委員会の視察で訪問しました。

最終日3日目は、福井市を訪問しました。

福井 まちづくりセンター ふく+(ふくたす)についてお話をうかがいました。


平成19年に第1期 中心市街地活性化基本計画策定。

第2期はソフト面の整備として、まちづくりセンター ふく+を設置。

空き店舗活用。

第2期 中心市街地活性化基本計画は、
出会う、暮らす、遊ぶ、の三本柱。

市民活動の力を活かす、官民協働ですすめる、その拠点として平成25年7月〜 まちづくりセンター ふく+を設置しています。
運営はNPO きちづくり福井会社 に委託。


周辺商店街で裏路地フェス、キチバル、
都市模型の設置、パーチャルリアリティVR展示、ワークショップ、ソーシャルランチ、などの事業を行っています。
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平成26年度の来場者数 12,631名
奥に長い施設形状のため、中で何をやってるかわからないので、入りにくい、という課題はあるようです。

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まちづくりに様々な住民が参画できる仕組みづくりは課題です。
大田区でも意識してまいります。




posted by 岡高志(民進党) at 13:03| Comment(0) | まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

視察 金沢 無電柱化&まちなか住宅再生バンク

8/17〜19 の日程で北陸3県に都市整備委員会の視察で訪問しました。

2日目は金沢市を訪問しました。

無電柱化、まちなか住宅再生バンクについてお話をうかがいました。


無電柱化

一番の驚きは、無電柱化推進室という部署が金沢市役所に存在するということ。
それだけチカラ入ってます。

金沢が無電柱化に取り組んできた背景をまずまとめます。

言わずと知れた加賀百万石の城下町として、中心市街地の街並みには定評があります。戦争で空襲被害もなく、江戸時代の街並みが残っていることが強みです。
そうした金沢では、伝統的建造物の保護、寺社仏閣の保護、まちなみ景観の保護が従来より政策的に重視されてきました。
昭和61年から、国・県とも歩調を合わせて、無電柱化の推進に取り組んでいて、市道では現在までに33.4kmの無電柱化を完了しています。
市道全体は2,170kmあり、全てを無電柱化するわけではなく、中心部を重点的に無電柱化推進していきます。

長年の推進の中で、まちの特性に合わせて様々な手法を実行しています。

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軒下配線による無電柱化は
下の写真の通りで、景観保護とともに実行されています。
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こうした例がそのまま大田区に導入できるわけではありませんが、これから、大田区でも無電柱化の手法を検討する際に、議論の参考といたします。


まちなか住宅再生バンク

金沢では、空き家対策として、中心部の空き家への居住を推進しています。

補助金もでます。


また、無電柱化でもふれましたが、金沢では伝統的建造物の保護を重視していまして、町家の活用にもさらにチカラを入れています。

大都市東京の一部として、居住促進のために税金投入する必要もなく、中古物件流通の民間不動産事業者も多く存在する大田区ではここまでは出来ないなと思いました。






posted by 岡高志(民進党) at 23:00| Comment(0) | まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月17日

視察 富山 コンパクトシティ 中心市街地活性化

夏真っ盛り 8/17〜19 の日程で北陸3県に都市整備委員会の公務視察です。

大田区議会では、毎年この頃に常任委員会で他都市の視察に行きます。
夏休みシーズンだから、議員の日程を合わせやすかろうといった理由でしょう。

でも私は昨年同様に、この週開かれてる地元町内会の朝のラジオ体操は欠席ですm(_ _)m

初日は今年開通した北陸新幹線に乗って、富山へ。

東京は雨だったので郵便物を投函しそこなって

富山市は合併自治体として、テリトリーは広いんだけど、人口は減少していまして、市街地の低密度化が進んでいます。
面積が大田区の20倍あって、人口は6割です。

そのため、今後の都市管理の行政コストをコントロールする必要に迫られまして、中心市街地活性化基本計画を平成19年2月に策定しました。日本で第1号の認定だそうで、各地から視察が集まっています。


富山市の中心市街地活性化基本計画の三本柱は、

公共交通の利便性の向上
目標:路面電車の乗車人員を5年で1.3倍に
路面電車に環状線を追加しました。(平成21年末)
LRTをおしゃれにした都市景観の形成
おでかけ定期券事業(高齢者の昼間の運賃割引)の実施

賑わい拠点の創出
目標:歩行者通行量を5年で1.3倍に
地元デパート大和を再開発しグラウンドプラザを平成19年9月オープン。屋根付きの広場で様々なイベントを開催し集客を図る。

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グラウンドプラザの様子

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3階通路から見たグラウンドプラザ
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まちなか居住の推進
目標:中心市街地居住人口を5年で1.1倍に

けっこう補助金事業があります。

  • 共同住宅の建設費用助成 100万円/戸

  • 賃貸住宅の建設費用助成 50万円/戸

  • 共同住宅への改修費用助成 100万円/戸

  • 共同住宅に設置する店舗、医療、福祉施設の整備費用助成 2万円/m2


  • ディスポーザーへの整備費用助成 5万円/戸

  • 住宅購入の借入金への助成 50万円/戸

  • 都心地区への転居による家賃助成 1万円/月 3年間




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全体として、洗練されたデザインによる街づくりをされています。

シティプロモーションのキャッチフレーズとして、
AMAZING TOYAMA 
のモニュメントが随所にあるのも印象的でした。




おまけ、高志の国 文学館
posted by 岡高志(民進党) at 21:00| Comment(0) | まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高志の国 文学館

視察で富山にまいりまして、たまたま、
高志の国文学館 | KOSHINOKUNI Museum of Literature
なるものを発見して見学しました。

越前、越中、越後の越を高志と読み替える表現があるのですね。
そんなこと知らない僕は、自分の国をもらったような気持ちになることができました。

もとの知事公館を活用して
3年前にオープンした施設です。
今どきのICTが活用されています。

センサー機能のあるディスプレー
『ふるさと文学万華鏡』
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人が近づくと絵巻物がディスプレー上で流れます。ディスプレーの上は万華鏡のようにミラーがあるので、上下関係なく読むことができます。

コンテンツは、大伴家持の生涯。


ワイドプロジェクター
『万葉とばし』
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ちょっとワイドなスクリーンの前に立って手を出すと、大伴家持の歌がスポットライト的に投射されます。そして、それを上に飛ばすと、歌がスクリーンに表示され、歌の風景もスクリーンに。
ワイドなスクリーンが、あたかもあなたがその場所にいるかのように感じさせてくれる仕掛けです。

なかなか面白かったです。


知らなかったのですが、
万葉集でおなじみの大伴家持は富山 越中 にゆかりのある人物。
越中の国守として赴任した5年間で多くの歌を詠んだそうです。

他にも、富山県ゆかりの作家として、
藤子不二雄(AFともに) 、角川源義、宮本輝、新田次郎、細田守、など

アニメの大家も含めてさまざま紹介されています。

もちろん、ライブラリーコーナーでは、ドラえもんなども読むことができます。

お客さんもほとんどが、ライブラリーコーナーに滞留してたんじゃないでしょうか。

入館料は200円。ライブラリーコーナーはゲートの手前なので、無料。




posted by 岡高志(民進党) at 18:39| Comment(0) | まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月23日

田園調布に家を建てる! その規制

田園調布に家を建てる!

予定は、私にはありませんが、
日本人のあこがれの一つとして、(東京都大田区)田園調布に家を建てることがあげられます。

基礎自治体である大田区は田園調布での家屋建築について、実に様々な規制を定めているので、ざっくりとまとめました。
(詳しくは、区役所に確認してくださいね。)

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田園調布には、地区計画として、田園調布地区地区計画、田園調布多摩川台地区地区計画があり、第2種風致地区にも指定されている。
公法規制ではないが、地縁団体である一般社団法人 田園調布会も具体的な取り決めとして、「環境保全及び景観維持に係わる規定」を定めている。

各地区の範囲が微妙に異なるので、下の図に示しました。
(詳しくは、区役所に確認してくださいね。)

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他にも、
大田区景観条例のなかで、国分寺崖線景観形成重点地区にも指定されており、
(範囲は、多摩川の河川区域境界、区界及び東急東横線等で囲まれた区域)
景観(色・デザインなど)について、区役所との事前協議が必要です。

300m2以上の敷地であれば、緑化計画の策定が義務付けられています。


ただ、
規制が絡み合う中で、地縁団体である田園調布会の「環境保全及び景観維持に係わる規定」に従う必要があるのか、との声も多いです。

行政には、図面を提出すれば済むところを、田園調布会には、模型(建築物、工作物、外構・植栽等を含む)まで要求されてしまうことも負担が大きい。

行政に確認すると、住民自治なんで・・・ と声を濁されがちである。

また、
田園調布会の「環境保全及び景観維持に係わる規定」は、建築そのものだけでなく、工事などについての規定もある。

工事は、平日:午前8時〜午後6時、土曜日:午前9時〜午後6時とし、
工事用囲いには、道路に面した箇所に外から工事の状況が見える様に透明な樹脂等の窓を設ける事とする。

解体工事については、着工10日前までに届出しなければならない。さらに、既存樹木は極力残し、必要最小限の伐採に留める。

空家空地については、管理者または所有者名および連絡先を明記した看板を設置・届出がもとめられる。

これらは、住民自治の観点からは興味深い。



ともあれ、
田園調布に家を建てるのは、何かと難しいですね。

posted by 岡高志(民進党) at 10:00| Comment(0) | まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月10日

新空港線「蒲蒲線」についての 岡 高志の立場まとめ

大田区の中心部の蒲田において
JR・東急の「蒲田駅」と京急の「京急蒲田駅」が歩いて10分ほど離れていて、不便!
との課題がありまして、
その2つの蒲田駅をつなげる「蒲蒲線」構想があります。

「蒲田駅」そばの大田区役所には大きな地下空間があって、「蒲蒲線」の地下路線の準備があるとの都市伝説(?)もうまれています。

「蒲蒲線」構想については、平成12年の運輸政策審議会答申で平成27年度の整備着手を目指していました。

さて、平成27年になったけど、まったく前に進んでいない中で、これからどうなる?

せめて、年内に決定される、交通政策審議会答申で高い優先順位に入れてもらおう!
ということなのですが、

7月10日付で東京都から、発表された「広域交通ネットワーク計画について 交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ」では、最優先の「整備について優先的に検討すべき路線」からもれて、「整備について検討すべき路線」どまり。
羽田空港関連は、平成12年の運輸政策審議会答申にはなかった「JR東日本羽田アクセス線」が最優先の「整備について優先的に検討すべき路線」にはいりました。

つまり、
とってかわられた次第。

しかも、「JR東日本羽田アクセス線」との比較において、
JR東日本羽田アクセス線と新空港線「蒲蒲線」を整備した場合、空港アクセス旅客の需要が競合することから、本検討における試算では、新空港線「蒲蒲線」の収支採算性の確保に課題があるとの結果になった。
とまで指摘されてしまう。

東京都から厳しい評価を下された以上、交通政策審議会答申で高い優先順位になるわけもなく、

大田区が推進してきた、「蒲蒲線」構想は、国、東京都も面倒をみてくれないことになるわけでしょう。

それでも、大田区は「蒲蒲線」を実現する!
などと息巻いても、その事業費負担は自己責任で。
となるようなもの。

”広域からの空港アクセスの強化”とのお題目を区役所が掲げてしまった以上、「蒲蒲線」の事業費負担の多くを大田区民の税金で負担というのはありえない!!

以上が、今までの経緯です。


さて、
大田区議会議員である私 岡 高志の本計画への立場は、ただただ消極的でした。

以下、松原忠義区長の発言とあわせて並べておきます。


平成27年度予算案への討論 2015.3.12

都の中間とりまとめでも、優先整備の5路線から蒲蒲線が外れております。ということで、松原区長がそうした世の空気をしっかり感じて、大田区の重要事業からあらかじめ外しておかれた、大変このリスクマネジメントには敬服するところでございます。
この新空港線蒲蒲線というのが、今、蒲田駅前の再整備で大きなボトルネックになっている。

残念ながら、この日の最後の区長発言(文末参照)で、「早期整備の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。」と強弁されてしまいます。

大田区議会第3定例会 討論 2014.10.9
蒲蒲線の整備についてですが、
国との協議の結果、2020年の五輪に間に合わないことになりました。
それでも、交通企画担当部長の答弁では、2020年に間に合わなくても進めていくと先日答弁され、日経新聞でも報道されました。

本定例会初日に、松原区長は続投宣言をされましたが、
そのように色あせてしまった蒲蒲線・新空港線の整備を区政の最重要課題として掲げる姿勢は理解できません。
来年4月の区長選挙にのぞむというのであれば、再考していただきたいと強く思います。



決算特別委員会質疑 2012.10.2

先日の区議会で、蒲蒲線新空港線の整備資金積立を行うことを決定した。
私はこれに反対しました。
新空港線の建設自体に反対するものではないが、
財政的に自立していない大田区が
将来的に東京都と同等の財政負担をすることを約束するかのような区の考え方には到底同意しかねるため、
私は反対いたしました。

新空港線のメリットは
羽田空港へのアクセス強化や
広域鉄道ネットワークの強化が中心的である。
首都東京のための事業であり
地元大田区だけが旗を振るものではない。
鉄道事業者である東急電鉄も意欲を見せている。
自治体のためだけの路線ではない。
首都東京のための事業であるから
都に対しては、大田区の出資割合が限りなくゼロに近づくように話をもっていってもらいたい。



2012年08月27日
新空港線 蒲蒲線 とは?
(大田区の事業構想を簡単に説明しています。)


ここからは、松原忠義区長の公式発言。

東京都の「広域交通ネットワーク計画について」≪交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ≫に関する大田区長コメント 2015.7.10

新空港線は「整備について検討すべき路線」とされております。
新空港線の整備効果については、この間、東京都に対し説明を尽くしてまいりましたが、十分な理解が無かったことは極めて遺憾であります。

新空港線は大田区が30年来取り組んできた最重要課題であり、大田区の交通アクセスの利便性を向上させることはもちろん、首都圏西部の交通利便性を著しく向上させるとともに、今後発生が予想されている首都直下地震の際の極めて重要な避難経路であることから、東京圏にとって必要不可欠な交通網であると考えております。 同時に、区部環状公共交通を整備するための突破口の交通網であり、新空港線の整備なくして区部環状公共交通の実現はありません。

新空港線は、内容、計画、費用面の深化が十分図られており、東京都が公表した優先すべきとされた5路線と比べても、遜色のない路線であると思っております。

引き続き国等に対して、客観的かつ公平な評価がされるよう、対応してまいります。

今後、東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に羽田空港の航空需要が格段に増加するのは明らかであり、日本創生の観点からも、一日も早い実現に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
東京都の発表を遺憾とするだけでなく、
正しいのは大田区であって、日本のために進めていくのだと、

なぜか力強いコメントである。


平成27年第1回定例会最終日 松原忠義区長あいさつ 2015.3.12
3月6日、東京都が交通政策審議会答申に向けた検討の中間まとめの発表を行いました。

東京都の中間まとめにおいては、新空港線は整備効果が見込まれる路線(*)と位置づけられ、関係機関の検討状況や羽田空港の機能強化に向けた取り組み等を踏まえて、引き続き検討を行うと記載されております。

私は、この中間まとめの公表に先立ち、関連9区長連名による要望書を、代表して東京都と国土交通省に提出いたしました。大田区はもちろん、沿線にございます他の多くの自治体の期待も極めて大きいことから、引き続き、東京都、国とも連携を強化しながら、関係者間の合意形成並びに早期整備の実現に向けて積極的に取り組んでまいります


*ここでいう、新空港線は整備効果が見込まれる路線とは、最優先ではない意味なのだが、あたかも期待できるかのように強弁している区長発言。。。

政治的アクションとして、「関連9区長連名による要望書」を、あえて、アピールされています。
8年間の区長在籍中に他に効果的な政治的アクションは無かったんでしょうね。



posted by 岡高志(民進党) at 00:00| Comment(0) | まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月01日

羽田空港跡地整備のゆくえ

大田区民と羽田空港の間には、戦後GHQ(連合国軍)により接収されて、空港敷地内に居住していた約3千人の住民が48時間以内の強制立退き命令により、着の身着のまま退去させられた悲しい歴史があります。
その後の騒音被害を受けて、空港が沖合に展開することとなりまして、遊休地(羽田空港の沖合展開に伴う「跡地」)が発生しています。

跡地は、過去の歴史を踏まえて大田区が取得するべきとの地元の民意がありました。跡地のうち、第1ゾーンは大田区が、第2ゾーンは東京都が、 第3ゾーンは空港関連施設として国が整備することとなりました。また、跡地は国有地であるので譲り受けるための公共的な利用目的を大田区は検討してきました。

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大田区作成「羽田空港跡地第1ゾーン整備方針(素案)」より


今年6月に発表された「羽田空港跡地第1ゾーン整備方針(素案)」では、
企業誘致・交流のほかは、クールジャパン発信拠点とする方針が示されています。

産業交流施設一辺倒だった過去の方針に比較して、大田区らしさがなくなってしまっていると見受けられます。
大田区の製造業の付加価値を伸ばしていくのかが見えなくなってきたなかで、
大田区は空港跡地整備について積極的に関与することで、分不相応な資金負担を負うことになると危惧します。

具体的な事業コストを検討するために、大田区が過去に実施したフィージビリティの結果をみてみます。
平成23年3月の「羽田空港跡地利用に関する調査〜「国際都市おおた」に寄与する第1ゾーンの検討」によります。


A案【コンベンションホール中心】
施設整備費 117億円

建築面積 19,800m2
延床面積 27,000m2
コンベンションホール 12,000m2
産業支援施設 1,300m2

B案【コンベンションホール・会議室】
施設整備費 207億円

建築面積 21,500m2
延床面積 47,000m2
コンベンションホール 15,000m2
産業支援施設 2,500m2

C案【コンベンションホール・会議室・ホテル】
施設整備費 263億円

建築面積 31,500m2
延床面積 62,300m2
コンベンションホール 15,000m2
産業支援施設 2,500m2
客室数 440室


共通【基盤整備費】
総額 87億円

天空橋駅前広場整備 12億円、上下水道整備 40億円 などの
インフラ整備コスト



平成23年3月時点で
204億円〜350億円の総事業費を見込んでいます。

大田区の松原忠義区長は、2020年までのまちづくりの概成を目指すと息巻いています。
オリンピック・パラリンピックに向けて工事単価が高止まりする中での事業実施となるので、
さらに、事業費は増大するでしょう。

区民・地元産業へのメリットが見えない中で、
巨額の資金負担を大田区がすることは賛成できません。



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2015年04月06日

呑川の川沿いが整備されています

4月になって気づいたら、近所の呑川のフェンスがなくなってました!
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フェンスをつけかえます。
あわせて、ツタをはわせる緑化も行われます。
詳細は下の写真をご確認ください。

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こうした呑川のフェンスつけかえ&緑化は下流から進行してます。

呑川の管理主体は、大田区でなくて、東京都です。
これにあわせて、大田区では
呑川沿いの区道の補修工事などを行います。
当該地の道路の状況を改善するチャンスなので、ご意見ありましたら
なんなりとお寄せください。


posted by 岡高志(民進党) at 22:47| Comment(0) | まちづくり・交通・環境・防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする