2017年06月26日

議事速記が必要な議会にも変革の流れが来ています。

こんにちは。大田区議会議員 岡 高志です。
今日は定例会の最終日で、これから本会議が開催されます。

今年度は、私は議会運営委員会の委員をしていますので、議会の細かいところの改善にも力をいれます。

議会はとても公式な場なので、議事録をきっちり作成しなければなりません。WEBでも公開されています。
議事録は正確性だけでなく、迅速性も求められます。
例えば、議案審査を委員会で行いますが、その審議過程のサマリーを本会議で報告しなければならない。議案審査に係る質疑応答を文字起こししてサマライズするのは、けっこう時間と労力が必要です。

そこで、大田区議会では昨年度からリアルタイム文字通訳 e-ミミを一部の委員会で試行実施しています。沖縄に、速記者さんがスタンバイして、大田区議会の端末に文字起こしをリアルタイムで送るものです。聴覚障害の方が傍聴される際の情報保障にもつなげることができる仕組みです。

これまでの大田区議会での議事録作成は、
株式会社 澤速記事務所と契約しまして、本会議では速記者を議場に派遣、委員会では音声データからの議事録の作成をしていただいてます。

リアルタイム文字通訳 e-ミミ を運営する
株式会社アイセック・ジャパンには、昨年度から一部業務の委託をしています。同社ホームページによれば、標準価格は、会議1時間あたり 5万円。全ての会議に導入しようとすると、けっこうな金額がかかりそうです。

こんなことをWEBで書いてますと、当然にあるご指摘は、
音声認識アプリを使うべし!!

地方議員仲間の新宿区の伊藤陽平議員から
UDトーク

をおすすめいただきました。


どういった仕組みが最適なのか、議論してまいります。

大田区議会では、議会のICT化も推進しようとのことで、全議員にiPadを貸与して会議資料の閲覧に供しています。
いままでは傍聴される人には(物理的な制約があって)会議資料が提供されないのですが、これからは会議資料やリアルタイム文字通訳も提供できるようにしたいです。

そうすると、私がいままで
自分の出席した委員会の議事をマメにブログにアップしてきたことも必要なくなるでしょうね。

議会のICT化についても、私は大田区議会ICT化調査・研究会の一員でありますから、デジタルネイティヴ議員(?)としてよりよい方向に推進してまいります。

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posted by 岡高志(大田区議会議員) at 09:00| Comment(0) | 選挙制度・議会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月23日

2017年都議選がはじまりました!最大選挙区 世田谷区と大田区の比較

こんばんは。
大田区議会議員 岡 高志です。

4年に一度の東京都議会議員選挙がはじまりました!

昨年の小池百合子知事就任以来、大きな政治イベントになると私は注目してきましたけど、
貴方はどうですか?
選挙としての関心はいまひとつ高まってないと感じます。

なんせ掲げる政策は各党大差ない。

下の政策比較表は、各党の公約からまとめました。

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話題だった卸売市場問題は、先日、小池知事が玉虫色の提案をしてしまったので、短い選挙戦では議論にならなさそう。

それ以外の政策はホント大差ない。
その他のところは個性あふれるものの、
自民党は減税を掲げても絶対やらなさそう、
民進党は定番のバラマキ、
共産党の最低賃金1,500円はよい提案だけどやっぱり共産党の政策でしかない。



それでも、有権者の貴方には是非とも投票に参加していただきたい。

そこで、世田谷区と大田区の登場人物(立候補者)を簡単に解説します。
ストーリーがいまひとつでもキャスティングで選挙を楽しんでみましょう。

世田谷区と大田区は定数8の最大選挙区
立候補者は、世田谷区18人、大田区15人。

世田谷区は18人のうち、初日の夕方に近所の掲示板で確認できたのは、15人。マック赤坂さん貼ってません。
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顔ぶれは、自民3、都民ファースト2、公明1、共産1、民進1。
民進が数日前に元職の関口太一さんを降ろして一本化したりで各党1議席を堅持しそうで、波乱なく定数8に到達しそうな気配です。

でも、波乱要素はありまして
自民の現職3人のうち大場さんは選挙基盤が弱いからか、自民党会派を離脱して小池知事に近づこうとしたものの自民公認のまま。自民組織からの支援も弱まっています。
都民ファーストの木村さんは小金井市選挙区の現職都議で、大場さん同様に自民会派を離脱して、都民ファーストの公認を得たものの、なぜか世田谷区に転出。

ここに、都民ファースト推薦の生活者ネットワークの岡本さんが飛び込むかどうか。
もしくは、大阪の改革派日本維新の会が飛び込むか。
元祖改革派の行革110番後藤雄一さんが復帰か。


大田区は候補者14人と少なくなります。ほぼ全ての掲示板に全員貼り出されまして激戦区の様相。
(と思いましたら、無所属新人候補が15番目にいました。6/24追記)
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顔ぶれは、自民3、都民ファースト2、ここまでは世田谷区と変わらないけど、ここは、公明2、共産2、民進1、日本維新の会1は現職。
この11人から3人落選します。
党によっては、ここで落選すると、都議会全体で議席を失う可能性もあるので、国政選挙並みの支援があります。

なお、地方議員ゼロの会の代表が大田区で立候補されてます。
私は地方議員の1人として絶対にオススメしません。





posted by 岡高志(大田区議会議員) at 22:40| Comment(0) | 選挙制度・議会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

都議会議員と候補者の政治資金収支報告をみてみましょう。

こんにちは。
大田区議会議員 岡高志です。

4年に1度の都議会議員選挙が今月6月23日に告示されるので、地元の議員の活動状況を知りたいと思いますよね。

地元の議員がどんな活動をしているのか、政治資金の収支報告書から読み取ることができます。
もちろん、活動の一端しかわかりませんけど、政治資金のボリューム、どこから寄付をいただいてるのか、地元の土地勘があるとイメージはふくらみます。

ブログ読者のみなさんが、地元の議員の活動をチェックするヒントになればと思いまして、大田区選挙区で再選をねらう現職議員の収支報告書をひろってみました。区議会議員から立候補する新人も収支報告書が開示されてるので、あわせて並べています。敬称略で失礼しております。

東京都選挙管理委員会のホームページ〜政治資金収支報告書から閲覧することができます。政治団体名と議員名が同じではないので、探すのには工夫が必要です。

収支報告書の寄付者リストの法人名や個人の職業欄からどこから支援を得ているのかわかります。
自己資金を寄付しているのも散見されます。都議会議員の資金管理団体への寄付は寄付控除の対象になります。自己資金を移動しただけなのに、税務申告をすれば、寄付控除として税金の還付を得ることができます。詳しくは、過去ブログパナマ文書よりも、舛添知事の収支報告書よりも、議員の政党支部を使った脱税の方がいかんよ!をご参照ください。

神林茂 (自民党)
東京都大田区第七支部 寄付 5百万円、パーティー 7百万円
神林茂の会
二十一世紀会

鈴木あきまさ (自民党)
自由民主党東京都大田区第十五支部寄付 9百万円、うち本人 2百万円、パーティー 3百万円
鈴木あきまさ後援会

鈴木あきひろ (自民党)
自由民主党東京都大田区第二十二支部寄付 16百万円、うち本人 6百万円、パーティー 6百万円
鈴木章浩後援会 パーティー 8百万円

藤井一 (公明党)
藤井一後援会

遠藤守 (公明党)
遠藤守後援会寄付1百万円、パーティー5百万円

佐藤伸(共産党)区議
佐藤伸後援会

森愛 (都民ファーストの会)区議
もり愛後援会

やながせ裕文 (維新)
やながせ裕文後援会 寄付4百万円、全額本人

特段、資金の動きのない政治団体については、コメントしていません。


ちなみに、私の政治団体岡高志後援会は、平成26年には個人の方々から、108,500円のご寄付をいただいております。
見返りを求めずに応援していただける気持ちに感謝しております。事務所の経費として活用させていただきました。
さらに精力的に政治活動をしてまいりますので、ご寄付いただける方は、ご連絡ください。

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posted by 岡高志(大田区議会議員) at 12:13| Comment(0) | 選挙制度・議会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月13日

自民党のネット公募と民主党の新党結成の勝敗はいかに。

自由民主党の参院選公認候補「オープンエントリー」プロジェクトがスタートしました。
ネットで誰もが投票できて、その結果により、候補者が決定する。楽しみな仕掛けです。4/1〜5/9までが投票期間で、エントリーした候補者たちがその間、街頭演説などをして、盛り上げるようです。

比例区の候補者になったとして、自分の名前をさらに多くの人に書いてもらわないと、参議院議員にはなれません。
ちなみに、前回2013年の選挙で自民党は、77,173票18位まで当選。業界団体・宗教団体の組織内候補と、有名人ばかりでして、知名度と組織を持たないオープンエントリーの候補者に勝機はあるのかと危惧しますが、エントリーした12人がそれぞれ集めた票が、オープンエントリーの勝者が総取りするようなものと考えれば、本選での当選もできそうです。

エントリーした12人のプロフィールを簡単にまとめます。
58歳男性、元衆議院議員(維新→次世代)、東大卒、財務省。
43歳女性、町議、上智大卒、会社経営。
53歳男性、魚卸売業、暁星高卒。
42歳女性、NPO代表、追浜高卒。
36歳男性、経営政策研究業、新党改革から衆議院、参議院に2敗、祖父が行田市長、父が行田市議、北京大学大学院修了。
35歳女性、衆議院議員秘書、衆議院落選、慶大卒。
40歳男性、会社員、東京青年会議所理事長、オレゴン大卒。
38歳女性、会社員、聖心女子大卒。
52歳男性、作家、元シャインズ、元東京プリン、参議院比例落選、慶大卒。
34歳女性、銀行員、京都大卒。
34歳女性、港区議、徳島大卒、資生堂。
38歳男性、衆議院議員秘書、早大卒。

39歳の私 岡 高志としては、全体的に親近感を覚えるラインナップです。

ただ、自民党のオープンエントリーに投票するには、登録が必要で、メールアドレスに加えて、氏名・住所・年齢の個人情報は自民党に提供することになります。
(そうでなくても、民主党議員の私は、参加しませんが。)
政党としては、PRになることに加えて、支持者名簿が増大する一大キャンペーンです。


一方、民主党の新党組成キャンペーンは、党名決定に向けたプロセスはオープンでもありません。
政党の支持者名簿を増加させる仕掛けもありません。

残念ながら、
自民党だけが、さらなる党勢拡大につなげてしまうでしょう。

民主党公式サイトの新着記事によれば、
両党それぞれが提案する党名案として、民主党は「立憲民主党」を、維新の党は「民進党」を発表した。今後、この2案について12、13日に世論調査を行い、その結果に基づいて新党名を決める。
世論調査って何でしょうね?
BLOGOSなんかのアンケートなのか?
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民主党議員としての私の意見は、
大が小を飲み込む合併で、維新の会提案の「民進党」はないでしょうよ。かと言って、「立憲民主党」も微妙。

「民主党」が鉄板ネームだと、私は思います。

名前も大切ですが、
党名についてのアンケートを設置する訳でもなく、
いつもダラダラと国会議員の動静を伝えるだけの読みにくいポータルサイトを政党公式サイトであるとする。
民主党の広報ってどうなのよ。


posted by 岡高志(大田区議会議員) at 17:44| Comment(0) | 選挙制度・議会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

地方議員は政党でなく個人で選んでほしい〜大田区議会の維新の会派の場合

大田区議会は地方議会としては、国政政党の議席占有率の高いところだと思います。
自民党16、公明党12、共産党9、民主党5、維新2、日本のこころ1。ここまでで、45議席。全50議席の90%残り、5議席は、元自民党、元民主党、生活者ネット、元生活者ネット、緑の党、と何かしらの看板を掲げてきました。地方議員は政党でなく個人で選んでほしいと思いつつ、看板がないと区議会議員になるのは難しいものです。

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上の会派一覧は、大田区議会の議員紹介ページから、転載しました。会派については、議会の会派ってなんだろう?もご参照ください。

維新は略称は"維新"のまま変わりませんが、正式名称を"東京維新の会大田"に変更しています。

日本のこころを大切にする党に党名変更していますが、区議会の会派名はそのままです。会派名の書換えにもちょっとした費用がかかるから、節約しようとの趣旨だそうです。

東京維新の会とは、大阪系、つまり橋下徹直系、グループで柳ヶ瀬都議会議員を中心に組織されています。歯切れの良さを期待したいものです。

大田区議会の東京維新の会のお二方の主張を聞いていますと、それぞれ、低所得者や障害者を支援する社会民主主義と町内会重視の日本的保守主義に分かれます。規制緩和や行政のムダ排除が、橋下徹さんの持ち味のような気がしますが、大田区議会では、そうではなさそうです。

自治体議員の個性だと言ってしまえば、それまでですが。

政党名だけにとらわれずに、各議員の主張やバックグラウンドを考慮して地方議員を選択しましょう。


posted by 岡高志(大田区議会議員) at 17:55| Comment(0) | 選挙制度・議会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

若者のことも考えつつ投票しましょう。〜2015年大田区議会議員選挙の記録より

高齢者の投票率が高いため、高齢者のための政治が行われる
シルバーデモクラシーが危惧されてます。

だから、若者は投票しようぜ!
となるわけですが、

大人も若者のことも考え投票した方がいいのではないか?
大人なんだから。

そう思った次第です。

具体的には、2015年4月の統一選挙で行われた大田区議会議員選挙の選挙の記録を分析した次第です。

そもそも高齢者の割合が多い有権者の人口ピラミッド
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70歳以上は5歳ごとでなくてひとくくりですが、70歳以上女性が有権者数の2割を超えているのはのけぞります。
30代前半より若い層(若者)が少ないのは、皆さんご承知の通りですね。


投票率はいわずもがな
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70代男性と60代女性の投票率が最も高いです。
そういえば、私の両親の年代です。。。


結果として、投票者の年齢分布
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なんと
70歳以上は男女とも、投票者の2割を軽く超えてきました。

投票者ですから、まさに政治の参加者です。

参加者の2割を意識しない政治などあり得ませんから、政治家はこの層を意識せざるを得ないなと、改めて気づかされます。

でも、
男女どちらも2割に届かない若者の政治参加者を無視していいかといえば、
そうではないはず。

もちろん、というか、もともと、
私は若者のための政治をめざしています。

ご年配の投票者の方も若者に配慮して政策選択していただけますようよろしくお願い申し上げます。

※ 図表は大田区選挙管理委員会発行「選挙の記録」年代別投票状況(久が原小学校投票区・大田区平均)から、大田区議会議員 岡 高志が作成しました。


posted by 岡高志(大田区議会議員) at 10:00| Comment(0) | 選挙制度・議会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月08日

No 事前選挙ポスター 活動を推進!

4月に行われた選挙で再選を果たしまして、
多くの区民の方々から祝福の言葉をいただいてきました。

4年間議員をやって活動して知り合いが増えたのが、一番の勝因だなあと感じます。

他の人も、私の勝因を
  • 地元活動(お神輿とか、行事の手伝いなど)をしっかりやってるから、

  • 保育園など子育て支援活動をしているから、

  • インターネットの発信をしているから、

など、様々に分析していただいて、有り難い限りです。
選挙が私だけのものではなく、他の人が岡高志を当選させようとの思いを持っていただいたわけです。

一方で、
これをやらなくても、当選した!
といえることが間違いなくあります。

事前選挙ポスター を貼らなくても 当選できました!

だから、他の政治家・候補者の方にも、事前選挙ポスターを貼らないでいてほしいです。


ちなみに、事前選挙ポスターとは、
選挙期間中の公設掲示板のポスターのことではなく、
選挙期間前に、候補者・議員が単独だったり、(いわゆるピンポスター
政党の党首と一緒だったり、(いわゆる2連ポスター
しながら、民家の壁や街中そこいらに貼られているものです。
民地に貼られるものなので、所有者の許可を得て貼りますが、ときに勝手に貼ってしまう人もいます。(いわゆる無断貼り
選挙も近づくと、
街中に政治家のポスターが貼られてます。

選挙が近づくと、ポスターを貼ること自体が選挙活動の意味合いを帯びてくるので、
対立候補に負けじとポスターを貼って回ります。
政治家本人が貼って回るだけでなく、スタッフ・支援者も貼って回ります。時に、ノルマを与えられるので、ポスターが貼れる場所を見つければ、ポスター掲示のお願いをします。
他の政治家のポスターが貼ってある壁であれば、貼ってもらえそう!
ということになりますから、一つの壁に何人もの政治家ポスターが貼られている光景が見られます。

そうやって、街が政治家のポスターで汚されていきます。

ビジュアル的にイケてないポスターが何枚も壁を埋め尽くしている状態は醜悪そのもの。

美しいまちづくりを!
なんてキャッチフレーズが躍っていることもあるでしょう。



商店でも政治家のポスターがドンッ! て貼ってありますと、あまり入りたくない気分になるお客さんもいるはずです。政治家ポスターを貼るよりも、お店や商品のポスターを貼った方が、集客につながると考えるのは私だけでしょうか。

政治家って街の美観や商売繁盛よりも、自分の売名、自分の議席維持、自分の生活の安定、なんだろうなと感じます。

だから、私はNo 事前選挙ポスター 活動を推進しました。詳しくは、こちらのブログ No 事前選挙ポスター 〜大田区議会議員選挙告示まであと2ヶ月をご参照ください。

是非、他の政治家・候補者の方にも、事前選挙ポスターを貼らないでいてほしいです。

事前選挙ポスターを貼らなかったら、知名度が落ちて負けるかも。
そうしたビビりがあって、ポスターを貼り続けるのでしょうけど、

事前選挙ポスターを貼らなかった私は、得票数を7割増やしました。

事前選挙ポスターと当選に因果関係は無いのです。

ちなみに、選挙ポスターのデザインと当選に因果関係はあるかもしれません。初めての選挙の際は、私、日本で初めて3D選挙ポスターを導入しましたので。

他の地域の政治家・候補者の皆様も、
趣旨にご賛同いただいて

No 事前選挙ポスター 議員連盟

へのご参加をお待ちしています。

お知り合いの政治家・候補者の方にもおすすめいただけると幸いです。


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2015年06月06日

議会の会派ってなんだろう?

議会の会派ってなんだろう?

最近、話題になってます。

政党とは別の概念で、国会、地方議会ふくめて、議会内で会派を構成します。

議会によっては、国の政党と枠組みが違っていて、有権者からはわかりにくいもの。

参議院のホームページで、簡単に解説されているように、
会派は、同じ政党に所属する議員で構成されるのが普通ですが、政党に所属していない議員同士で会派を組んだり、複数の政党で一つの会派を構成したりすることもあります。委員会の委員・理事、質疑時間の割当てなどは、会派の所属議員数に比例して会派ごとに割り当てられます。


たんに議会運営を円滑にするためのグループなのです。

大勢、数十人とか数百人とか、の議員にポストや発言時間を分割できないので、会派に割り振るのです。控室もそうでしょう。

もちろん、機械的に割り振れないので、会派の代表者が介在して調整します。

また、議案への賛否も会派ごとにしないと、数えるのが大変だったり、議決順序が決められなかったり。

会派は議会運営を円滑にする。事務局員の仕事を円滑にするための仕組みとも言えます。

ちなみに、私は昨年度はその他の民主党区議会議員とはたもとを分かって、一人で会派を形成しました。
行政との立ち位置の違いによる分離です。

大田区では、過去に自民党議員が複数の会派を形成していたこともあります。
国会議員との距離感や、人間関係による分離です。

でも、せっかく会派を組んだのに、ポストが適切に配分されないことがあります。

港区では、政党を超えて会派を結成したのに、旧勢力から会派とみなされない件がありました。

会派をポスト配分を目的に形成することは、本質からズレてはないと思います。

とはいえ、会派の代表者が介在して調整するので、数字通りにいかないこともある。
残念ながら、自治体議会は人間関係重視の村意識が否めません。

ちなみに、わが大田区議会でも共産党会派がポストをとれたり、とれなかったりします。

ところで、
会派は意見が一致しなければいけないの?

議会運営を円滑にするため、会派単位で賛否を示すのが、わかりやすいでしょう。

でも、賛否の態度表明は議員一人一人で行います。
必ずしも、会派の意見が一致しなくてもいいでしょう。

わが大田区議会では、前期、2人しか所属議員のいない みんなの党 会派の賛否がたびたび 賛成 / 反対 に分かれていました。

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すでにお2人とも、選挙管理委員になられたり、別の自治体議会選挙に転向されたり、復帰の可能性が低いので、言及しております。

こうしたことが、会派は意見が一致する必要がないとの実例になると思います。


私は、組織に推されたわけでなく、自ら社会変革を目指して、選挙に出て議員になったので、その様に考えています。

議員個人の個性が尊重される政党と、
組織ありきの政党とでは、
この辺りの感覚は大きく違いますね。





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