2011年03月23日

こんな観光パンフレットは読めない!国際都市大田区の観光振興とは?

羽田空港国際線旅客ターミナル に行ったついでに、観光客向けののパンフレットを入手してまいりました。
あまり目を通さないにしても、現地の情報は無料の紙媒体に重きを置いている岡高志です。
インターネットだと、偏った情報も多いので、現地の空港などで得られる観光情報は有意義です。

各種パンフレットを比較してみます。

我らが大田区
大田区のパンフ
日本語です。("TAMAGAWA" だけが、英文字表記。)
国際線旅客ターミナル なんですよ!!

品川区と大田区が連携して作ったもの
大田区品川区のパンフ
ようやく、英語の翻訳が入りました。 でも、日本語がやたら多いぞ!!

そして、その裏面は宿泊施設リスト等ですが、
大田区品川区パンフレット 裏
ほぼ日本語。 施設名だけ敢えてローマ字表記に挑戦しているが。 どう読めばいいのか?!


スカイツリー、横浜のガイドブック
普通のパンフレット
おそらく、こういった形式のものが、外国人にも読めるものでしょう。

横浜のガイドブックの内容
yokohama
おそらく、こういった形式のものが、我々が海外旅行に行った際にも目にする通常のコンテンツ。


ついでに、おとなり
川崎市のガイドブックの内容
kawasaki1
川崎市の魅力が一目瞭然。 >> 行ってみたい!!
kawasaki2
一日でのおススメ観光コースがある。 >> 行こう!!!
kawasaki3
わかりやすい地図もある。 >> 安心だ。もう迷わない!!!!

そして 我らが 大田区でも外国人にも読めると思われる
大田区の観光名所地図
ootaku1

ootaku2
名所やら、イベントがたくさん盛り込まれていて、もはや大田区民ですら判読不能かも?!

そして、残念なことに”地図”の形式をなしていない。 つまり、地図にある名所を訪ねようとしても、地図だけでは到底たどりつけない。

また、現地の大田区民に道を尋ねるにしても、 "渡し" を "Ferry Crossing" なんてピンとこない訳がついているので

> Could you tell me how to get to Remains of the Rokugo Ferry Crossing?
> What? Nani? You mean TAKESHIBA Ship Terminal, right?
なんていう残念な会話が惹き起こされるだろう。

大田区の観光名所地図の裏
大田区裏
だから、外国人観光客向けに作ったんでしょ!!!!

あまりの残念な内容にかなり厳しいコメントをしてしまいました。


観光振興にしても何にしても、行政の仕事は適当にパンフレットを作成して、拠点に置いて終わりではありません。
受取る相手方(ここでは外国人観光客)が欲しい情報をわかりやすく掲載した資料を作成して
わかりやすい形で、簡単に入手できる場所に設置する。
そして、観光振興という所与の目的を達成するために、実施しなければなりません。

横浜市や川崎市と比較すると小さな自治体なので、予算の制約があったのかもしれません。
でも、とりあえずやりましたよ的な事業はやらないでください。
効果を生む綿密に考えられた投資を行わなければなりません。

posted by 岡高志(大田区議会議員) at 20:00| 産業・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月04日

国際都市おおたシンポジウム

先日 大田区主催の 国際都市おおたシンポジウム に参加してきました。

羽田空港の国際化にちなみ、大田区でも国際都市としての機運を盛り上げています。
来訪する外国人に、大田区の魅力をアピールするイベントを行っています。

また、多文化共生推進プランにそって、大田区でも在住の外国人の方へも不便な区行政サービスが受けられるよう、言語的支援を行っています。

シンポジウム参加の方々の発言にありましたが、
大田区自体の魅力は十分に発信されていない。
大田区よりも、蒲田、大森、馬込といった地域はそれぞれ魅力がある。
地域の方が、本当に楽しめる満足できるものでないと外国人の方にも通用しない。
地域の魅力を理解し楽しんでいる人々に対して、心を動かされるのです。

その通りだと思います。
大田区のよさ、海・川・池の水資源、お客様でにぎわう商店街、これらを区民のみなさんが楽しむことで、外国の方にも発信できるでしょう。

そして、地域ごとのよさを外国人にとってアクセスの良い(良くしていかなければいけません。)蒲田に集約してアピールしていかなければなりません。
ある程度の統一感やボリューム感は必要です。



posted by 岡高志(大田区議会議員) at 20:00| 産業・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする