2016年08月17日

地方公務員の削減への障壁を取り除いていきますよ。

大田区区職員定数基本計画(平成29年度〜平成33年度)  が公表されました。

大田区の職員定数は、平成6年の6,264人から、平成28年には、4,135人と減少しています。
引き続き、技能系職員の退職者不補充などの原則をとって職員定数を削減していくと、
職員の現員数が定数を下回る(違法)状況となるそうです(下図参照)。
だから、これから増加する行政需要に対応して職員定数を増加させる取り組みが必要だそうです。

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なんだそれ? 
必要な職員数を上回って雇用する必要はないではないか? 
職員が余ってるから、行政需要が増加したことにして職員定数を増やすのか? 

また、さらに、60歳の定年後の職員を再雇用しなければならないそうです。絶対に60歳の定年後の職員をフルタイムで再雇用しなければならないと区役所は強弁する。
平成25年3月の総務副大臣通知を根拠に物申すわけである。

でも、通知をよく読めば、
ただし書きで、
任命権は、職員の年齢別構成の適正化を図る観点から再任用を希望する職員をフルタイム職に再任用することが困難であると認められる場合、
パートタイムでの採用も可としている。

さらに言えば、
総務副大臣通知そのものは、自治体への技術的助言であって、拘束力を持たない。

自治体職員として言ってはならない出来ない言い訳であるだろう。


実際に必要な職員が何人なのだと、職員定数を決めたんだから、
過剰に職員を再雇用しちゃダメだろ と私は所管の総務財政委員会で主張しました。  

必要以上に職員を雇用するのは、税金の無駄以外の何物でもありません。
職員定数計画を公務員に任せっきりにしてはいけませんね。 

今後も、職員定数の件については、厳しく指摘してまいります。
みなさまから、私への技術的助言をお待ちしております。




posted by 岡高志(民進党) at 12:38| Comment(0) | ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月20日

大田区議会 毎回質問しているのは岡高志だけ!

大田区議会 1期4年間の議会日程を終えました。
毎回の定例議会の本会議場で質問をしたのは、50人議員がいる中で、私 岡高志 だけです。
質問といっても、これはどうして?といった素朴な話ではなく、
なぜこんな事業をやってるのか!と、行政に質す。
なぜこうした事業をやって課題解決を図らないのか!と、政策提言をすることが、議会での質問です。
質問するために、いろいろ研究しなければいけないので、毎回質問をし続けるのは、それだけ議員としてアンテナを張って問題意識を持って政策研究しているものと評価していただきたい。

議会質問を振り返ります。

平成23年第2定例会
・小学校の放課後支援
・国際教育

平成23年第3定例会
・保育ママ
・ワークライフバランス
・多子世帯支援
・金メダリスト育成
・学力向上
・教育予算の他区比較
・公共施設のファシリティマネジメント
・外国人向け広報
・区長の退職金
・国保保険料の収納強化
・国保特定健康診査
・国保加入者へのインセンティブ付与

平成23年第4定例会
・必修化された武道の安全な実施
・学力向上
・蒲田東西通路の整備
・路上禁煙の強化
・高齢者存否確認

平成24年第1定例会
・大田区4期連続実質赤字
・税収見積もりの妥当性
・23区競馬組合
・たまちゃんバス
・勝海舟ミュージアム

平成24年第2定例会
・社会福祉協議会の経営改革
・公務員の定年延長
・公務員の給与

平成24年第3定例会
・みどりの条例と区の緑化方針
・電線地中化
・中央リニア新幹線
・京急高架下の活用
・大岡山目黒線の蓋かけ整備
・決算広報の早期化
・東京都会計モデルの採用
・人事評価
・女性管理職の登用
・教育委員会制度改革
・大田区公式Twitter、youtubeの導入
・蒲蒲線 整備資金積立に反対
・固定資産税を都から区へ
・補助金 納税貯蓄組合
・介護給付の適正化
・介護予防

平成24年第4定例会
・景観条例
大森中・糀谷・蒲田地区防災街区整備地区計画
・田園調布地区計画
・電線地中化
・みどりの条例
・東工大の火災事故
・洗足池の露店
・ジェネリック医薬品の推進
・生活保護の戸籍調査
・健康予防

平成25年第1定例会
・消費者生活センター1階の賃料
・23区競馬組合の仕組債運用
・中小企業の知的資産経営支援
・学校施設整備の長期計画
・区職員人件費の総額抑制
・国保保険料の延滞料支払
・国保保険料一括払いへのインセンティブ
・医療費適正化
・ジェネリック通知
・ビッグデータ活用による健康予防

平成25年第2定例会
・体罰の撲滅
・教員の人事権を都から区へ
・学校長の独自採用
・放課後子ども教室

平成25年第3定例会
・学力向上
・教員指導力の向上
・教育予算の他区比較
・学校給食の牛乳

平成25年第4定例会
・中央防波堤埋立地の帰属
・空港跡地への航空宇宙産業の誘致
・防災関連施設のオープンデータ推進
・建物絶対高さ規制
・老朽マンション建替

平成26年第1定例会
・雑色・六郷土手駅の列車停車本数
・新空港線 蒲蒲線
・羽田空港と蒲田のアクセスの24時間化
・学校校舎の計画的改築
・学校運営費の少なさ
・ブレーメンへの中学生派遣

平成26年第2定例会
・インターネット投票を大田区から
・呑川のユスリカ
・教育指導主事の増員
・学校の不祥事
・区職員人事制度の硬直性

平成26年第3定例会
・社会福祉法人の内部留保
・小学生の自殺
決算特別委員会質疑 2014.10.3 国民健康保険
・データヘルス

平成26年第4定例会
・マンション耐震改修
・大田ビエンナーレ
・学校体育館へのクーラー設置
・学校運営評価

平成27年第1定例会
・消極的な学校予算
・学校の不祥事
・食育
・補助金  青少年対策地区委員会


振り返ってみますと、多岐に渡り質問しています。
新しい論点を他の議員にも認知させてもきました。

何度も質問している項目は私の主張もずいぶん取り入れていただいてると感じます。

二期目も取り組んで政策を深化させていきたいです。
引き続きの応援をよろしくお願いします!

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posted by 岡高志(民進党) at 09:35| Comment(0) | ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月15日

大田区の組織改正の主なもの 2015

毎年4月1日には、大田区役所の組織改正があります。

2015年度の組織改正の主なものを以下まとめておきます。

社会教育課が廃止になり、

地域力推進部に 青少年健全育成担当課長、生涯学習担当係長、青少年担当係長が新設。
平和島ユースセンターもここの所管に。

観光・国際都市部に 文化振興担当課長、スポーツ推進担当課長、ほか、各係長が新設。(もともと、文化振興担当の副参事はいたんですけどね。)
郷土博物館もここの所管に。

文化財担当係長は、教育総務部の図書館の所管に。

学校施設担当は、教育総務部 総務課 教育地域力推進担当係長に。


総務部には、
法務担当課長 新設。


福祉部には、
障害者総合サポートセンター担当の部長ポスト新設。
援護担当課長 ー 生活困窮者自立支援係 新設。
高齢福祉基盤担当課長 ー 総合事業担当係長、基盤整備係、居住支援係 新設。
発達支援担当課長 ー 児童発達支援係 新設。
こども家庭部の発達支援担当課長は廃止。


健康政策部 新設。
地域保険法に基づく保健所業務に加え、健康施策を幅広く推進する体制整備のため。

健康医療政策課長 新設。

連続立体事業本部が廃止になり、
連続立体担当課長が都市基盤整備部に移管。

環境清掃部
地球温暖化・エネルギー対策担当課長を廃止し、担当係長 新設。






posted by 岡高志(民進党) at 17:04| Comment(0) | ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月03日

オープンガバメント、オープンデータの時代

先日、オープンガバメントについてのセミナーへ参加しまして、
オープンデータの推進が、課題であるなとわかりました。

行財政の効率化に取り組むのが、納税者の代表として重要だとしております。

行政内部の関係では、
ビッグデータの活用!
などと私は議会で主張しています。

一方で、行政と市民の関係では、
行政がになってきたことを民間で代替されればよい。

外部委託、指定管理などもそうであるが、委託費用と効果の関係は検証が必要でしょう。

ここでの新しい論点は、
行政保有データを公開すること。
オープンデータを民間が加工して、市民にとって価値のあるサービスが生まれる。
直接には、行政サービスの代替にならないこともあるでしょうけれど、何らかのビジネスは発生する。

大切なことは、原価がゼロということ。

行政保有データ、すなわち、みんなのデータを、みんなで使おうってこと。

使いやすいように、紙データはやめよう、ということを、議員も主張していかなければなりませんね。
もちろん、共有して問題無いデータなのか、行政の著作権を保護するか、といった問題はあります。


具体的に、オープンデータが市民にとってどんな価値を生むのか。
ちょうど先日、私はマニフェスト大賞の優秀政策提言賞を授賞しました。

行政の固定資産台帳という行政保有データから学校施設の長期整備計画を作ったことが評価されました。

従来であれば、そのような長期整備計画は行政側しか作成していません。
一方当事者だけが計画を作るので、十分な議論ができないでしょう。

だけど、行財政の効率化を一番に考える議員の側でも長期整備計画を作成してあれば、
どうやれば、市民負担が抑制できるのか、十分に議論ができますね。

議員が長期整備計画を作成するといっても、excelで2,000行ものデータを計算して分析する必要があったので、整備されていないデータがソースになっていては、取組むことも難しいのです。

そういった考えで、
行政の保有データを加工しやすい形で公開するように、議員として今後も主張してまいります。
そして、
公開されたデータを加工して新しい価値を生みだしていくのは、みなさまです。
いっしょに頑張りましょう!

オープンデータという言葉を意識することも無く、
以前から、大田区の行政データを私が加工して、このブログやfacebookに投稿しておりました。

今回、いくつかまとめて、再掲します。

自分に加工技術もデザインセンスも乏しいなと、再認識する次第です(苦笑)

センスある、エンジニアやデザイナーの方が、私を助けてくれたら嬉しいなと思っております。

ちょうど同時にマニフェスト大賞の優秀政策提言賞を授賞された
横須賀市の小林伸行議員、松戸市の関根ジロー議員がやはり行政データをベースにしたきれいな地図チャートを作られていました。
加工技術もデザインセンスもあると感銘を受けた次第で、以下紹介させていただきます。

小林伸行 横須賀市議会議員

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GISを活用した横須賀データマップから

関根ジロー 松戸市議会議員

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学校トイレ洋式化改革(私も共同発起人として参画しております。)


では、以下私のアーカイブズを。
自治体 少子高齢化比較

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人口推計excelデータより


行政保有固定資産分類
大田区固定資産
請求して開示していただいたexcelより作成



年齢別待機児童数と保育定員
待機児童

待機児童1

待機児童

委員会紙資料より作成


洗足池の水質推移
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請求して開示していただいた紙資料より作成



いじめ認知件数
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公表されたPDFより作成



新人の事前選挙活動の際の資料
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行政のデータではないけれど、
コンビニの数
コンビニの数
データはコンビニ店舗情報サイトから取得しました。



2013参院選 23区毎 政党得票率

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東京都選挙管理委員会htmlデータより



選挙とGoogle検索数
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2013年 参院選東京選挙区
日々の候補者名でのGoogle検索数を目で確認してグラフ化。
実に原始的 (笑)





posted by 岡高志(民進党) at 01:00| ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

KDBシステム(国保データベースシステム)活用

国民健康保険(国保)は各自治体が保険者として運営しています。
大田区もそうですが、どこも高齢化の影響を受けて保険給付費が増大して、財政の先行きに危機感が強まっています。

保険料を引き上げれば、何とかなります。

ただ、国保加入者は、自営業者や無職者中心で負担能力は大きくないので、保険料は引き上げられません。

税負担という話になりますが、保険である以上、加入者で回していただくのが大原則。
もちろん、現状で税負担は高い。

そこで
保険給付費を削減しようとなります。

残念なのは、今までの日本の政治に関わるものが、与えるものを抑制するのが苦手で、ほとんど主張されてこなかったもの。
だから、「保険給付費削減」とは言わず、マイルドに「保険給付費の適正化」と言う言葉が行政用語になっています。

もちろん、
給付抑制は、病気で困ってる人を助けることができない、という悲しい結果を招いてはなりません。

給付の無駄がないか
健康指導により病気そのものを減らす

この2点を中心に取り組みます。

給付の無駄がないか
  • 不適切・過大な診療報酬の請求がないか

  • ジェネリック医薬品を推奨できないか


健康指導により病気そのものを減らす
  • 健康診断の実施をして早期発見

  • 糖尿病などの特定疾患の被保険者への保健指導


こうした対応策は
一つずつ向き合って対処するのではなく、データから分類されて抽出されたものに一括でアクションする方式がのぞましい。
国保のデータを解析して、対策を検討したい。

データ解析は、ビッグデータの解析にHadoop(ハドゥープ)技術が注目されています。国保の膨大なデータにも有効であるでしょう。

国保連は 2013年10月からシステムを再構築して、このような考え方に対応する計画なので、
現場である自治体の議員として、提言を続けてまいります。








posted by 岡高志(民進党) at 20:41| ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

洗足池をきれいに!

洗足池がきれいなのか、どうなのか、近隣でいろいろな思いにもとづいた声をうかがいます。
昔はきれいだったけども、汚くなった、今はどうだろう?

そこで、大田区で行う水質調査によるCODと全リンの測定値が下のグラフで表しました。
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*CODとは、有機物等を酸化するのに必要な酸素量。これが高いということはアオコなどの物質も多い。リンが多ければそれだけアオコなどの微生物が多い。  

1992年から浄化施設を稼働したため、水質は改善しています。
2010年は、概ね CODは 1.7~4.3mg/l  CODは 0.02~0.03mg/l の測定値で推移しております。
それ以前は、アオコが大量に発生しており、臭いもよくなかったそうです。

浄化施設の処理能力は 6,700立米/日で、洗足池の容量の9分の1程度になります。
年間2,500万円から3,000万円程度のランニングコストがかかります。

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昔(40年前?)は浚渫することで、水質浄化を図ったそうです。
当時は流入する水量があったので、1回洗足池の水を抜いて、浚渫して、しばらくすると流入して池が満たされたそうです。

今の水源は雨水と湧水
一部の家庭に設置された雨水浸透升を通じても雨水が流入します。
清水窪を中心とした湧水の水量は少なくなってきているようです。


関連記事:
 呑川をきれいに!
 目黒川と呑川の比較
 立会川と呑川

posted by 岡高志(民進党) at 01:45| ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月14日

マンション紛争と法規制

マンション紛争の事例を通じて、まちづくりを考えるフォーラムに参加して考えました。

法規制はシンプルでなければならない。

そのように、再認識しました、



ビジネスに携わる立場であれば、法規制をかいくぐり、売れるモノ、コストを抑えたモノを開発する。

租税であれば、いかに税負担を抑えるか、会計処理をほどこす。

また、補助金などが支給されるのであれば、その基準をクリアするために工夫する。

これら、ごく当たり前のビジネス努力。

相手方が国などの規制側であれば、なんら制約を受ける努力ではない。

相手方もビジネスであれば、凌ぎを削るとでも理解するのでしょう。


ところが、建築規制になると、相手方が国・自治体ではあるが、住民へ影響を与えてしまう。

規制が複雑になる中で、策をこらすと、かえって住民との摩擦が増える。

私は、金融機関の営業現場にもいました。個人投資家保護のために法規制を強化していましたが、金融機関側はすぐに対策を講じるが、個人にはわかりにくい手続きが増えてしまい、かえって不安を抱かせる。


一般個人を保護するために法規制を強化しても、ビジネスでは対応策を編み出すが、個人はますますわからなくなる。

なお、規制緩和と称して様々な条件付けを取り決めるのも、規制の複雑化であり、ある種の規制強化とみなします。


だから、法規制は最低限度で十分だと考えるのです。

posted by 岡高志(民進党) at 00:17| ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月29日

学校が大半!大田区の固定資産を分析してみました。

大田区の固定資産(建物)の分析をしております。

取得原価ベースでの種類別割合
大田区固定資産

平成23年度ベース


学校が多いかなと(面積ベースでは約5割を占めます。)思っていましたが、
スポーツ文化施設(図書館・文化センター・ホール・体育館など)が金額としては上回ります。

今後、施設の老朽化に従い、改築・修繕が必要になります。
スポーツ文化施設、学校については大田区財政全体への影響も大きくなります。
単純に改築するのではなく、ある程度の集約化も必要になるでしょう。

所属するこども文教委員会の所管となるものも多いので、引き続き検討してまいります。

posted by 岡高志(民進党) at 22:25| ●政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする